



さっそく、オンライン授業の感想を聞いてみよう。
この記事を読むとオンライン授業の良いところが分かります。
- オンライン授業は留学生には渡りに船の話
- なぜか授業に積極的に参加できるようになった話
- ITリテラシーが上がった話
この記事では『2020年日本人留学生アメリカの大学秋の新学期オンライン授業の感想』をご紹介。
この記事をご案内するのは
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- アメリカの大学に進学した3年生のオリーヴさん
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Contents
オンライン授業の良いところ3つ


オンライン授業になって良いこともあるんですよ。


オンライン授業の良いところ:授業の理解度が上がった
PCの機能を使って
スクリーンを通して目の前で教授が講義
授業中、PCのスクリーンで教授の説明を見て聞くことができます。教授の書き込みもよく見えます。対面式授業の場合は席によっては聞こえづらかったり見えづらいことがありますから、オンライン授業のほうが安心して授業に取り組めます。
授業の録画許可
オンライン授業になってから授業の録画が許可されました。授業後、復習ができます。聞き逃した場面をもう一度、宿題や課題の説明をもう一度、授業中理解ができなかった場面をもう一度確認することができます。聞き取れるまで理解できるまで再生できます。授業の理解度がぐんと上がりました。
キャプション設定
録画を再生する際にキャプションを設定しておくと、画面の下に字幕が出ます。自分の聞き取りがあっているか視覚で英語を確認できるので、理解をさらに深まります。
単語の意味調べ
授業で知らない単語が出てきたら、PCの辞書機能ですぐに調べることができます。
クラスメイトとのオンライングループ
授業ごとにオンライングループがあります。(例:discordなど)クラスメイトとの話題は授業対策。テキストの購入方法、宿題の確認、などの情報の共有が活発に行われています。交流はとても活発で、今見たら物理の授業のクラスでは今日だけで100件も投稿がされてました。ちなみにオンライングループで、授業中のおしゃべりもしているんですよ。
PCの機能が日本人学生の語学力を補ってくれるので、授業を理解に集中できるようになりました。ほんやくこんにゃくに近づいています。
オンライン授業の良いところ:発言のハードルが下がった

オンライン授業が始まってからなぜか授業中に積極的に発言できるようになりました。
理由としては、バイアスがかからないからかなと思います。対面式だと相手の体の大きさや声の大きさに緊張していました。それに地元のアメリカ人の中に自分ひとりが日本人だったりしたのでなんとなく不安でした。(教授もクラスメイトもみんなやさしくて親切なのですが。)声だけでコミュニケーションをとるほうが快適だと気がつきました。
カメラをオンにして授業に参加できるようになるのはまだ時間がかかりそう。
ITリテラシーが上がった
もはやPCは人生のパートナーと呼ぶ存在になりました。彼がいなくてもちっとも困りませんが、PCがないと学生生活が成り立ちません。
朝起きてから寝るまですべてPCを開いている生活を送っています。
習うより慣れよとは言ったもので、アメリカの大学に進学してからPCを効率よく利用できるようになりました。
オンライン授業でほかにもあるよいこと
- GPA(成績)の評価配分が変更に
日本字が苦手なプレゼンテーション配点が減り、提出物や出席率への配点が増加。日本人留学生には良い成績を取る好機到来。
- 学習時間が増えた
オンライン授業はPCのある場所が授業を受ける場所、なので通学時間が不要です。結果、浮いた時間を学習時間にしています。
- 学校と教授陣が一丸となって困難な場面で解決策を求める姿勢を目の当たりにできた
以前からオンライン授業やYoutube動画での授業配信を一部導入してはいたものの、完全なオンライン授業で当初教育の現場は混乱していました。今では当然のようにオンライン授業が行われています。授業は随所にしかけがあって、一体感を感じながら受講しています。
オンライン授業で教育の質を保つために教授軍の試行錯誤の過程を見れたことは良い経験になりました。
また、学校のオフィスは3月以降クローズでしたがドアの後ろで活発に動いていました。頻繁なメール連絡があり、検討中の内容をも連絡してくれるきめの細かい対応で不安が解消されました。分からないことを分からないと伝えることも意味があることだと感じる良い機会になりました。
まとめ
残念なことが多いと思われている留学でのオンライン授業ですが、実際に感想を聞くと良いこともるのですね。判断は各個人によるとおもいますが。
最後まで読んでいただきありがとうございます。