JKローリングさん『イカボグ』第22章『旗のない家』あらすじと感想とネタバレ

The Ickabog

こんにちは、Lucyです。

この記事は『イカボグ』第22章あらすじと感想です。

第22章の題は『旗のない家』。

それでははじまりはじまり。

The House with No Flags - The Ickabog
And so a monthly tax of two gold ducats was imposed on every household in Cornucopia, to protect the country from the Ickabog. Tax collectors soon became a comm...

第22章あらすじ

 

 

これまでの経緯

マーシュランド遠征で恐ろしい体験をしたフレッド王は

伝説のモンスター・イカボグは実在すると信じています。

いつの日かイカボグが自分を襲いに来るかもしれない

というフレッド王が抱いている恐怖感を利用して

スピトルワース新首席執事はつぎつぎに悪政を敷いていくのでした。

新制度導入

イカボグから国を守るという名目のもと

世帯当たり月2ゴールドドゥカッツのイカボグ税が導入され、

今やイカボグ税を徴収する役人が通りを歩いている姿が普通の光景になりました。

役人たちの黒いユニフォームの背中にはランプのように光る大きな白い眼が描かれています。

この税の目的マーシュランドの沼に住んでいるというモンスター・イカボグを示すデザインですが、

スピトルワース新首席執事の監視の目だと人々はささやいていました。

 

イカボグ税の用途

ノビー・ボタンのブロンズ像

ある程度のお金が集まると

スピトルワース新首席執事は

ノビー・ボタン(スピトルワース新首席執事が捏造したイカボグ退治話に出てくる架空の犠牲者)の像を

シュウビルで一番大きな広場に建造することにしました。

像の足元に花を添えることが流行し、

なかにはノビー・ボタン兵のガールフレンドだったと自称する女性まで出てきました。

フレッド王の肖像画制作

次の用途はフレッド王の肖像画制作。

スピトルワース新首席執事はマリック・モトリーを雇いました。

マトリック・モトリーはコーヌコピア国一番の肖像画の画家。

フレッド王は肖像画のために服を新調し、

モデルとして立ちました。

それは数週間に及びました。

というのはポートレートのサイズが謁見の間の壁いっぱいのとても大きなものだったからです。

マトリック・モトリーの後ろには

50人もの画家がいてマトリック・モトリーが描くフレッド王の肖像画を模写していました。

フレッド王の肖像画はコーヌピア国じゅうの市や町や村に

配布されることになっていました。

 

スピトルワース新首席執事とフラプーン卿の横領

フレッド王がポートレートのモデルをしている間

スピトルワース新首席執事とフラプーン卿は国を治めたり、

トランクいっぱいのゴールドドゥカッツをふたりで分けて

おのおのの屋敷へ運んだりしていました。

 

人々の様子

11人の執事たち

  • ある夜を境にしてへリングボーン首席執事が忽然と消えたこと(ローチ新少佐が刺殺)
  • 正式な選挙を経ることなくへリングボーン首席執事の後をスピトルワース新首席執事が引き継いだこと。

腑に落ちない出来事のかずかずに11人の執事たちは疑惑を持ちましたが、

具体的に行動を起こすことはありませんでした。

スピトルワース新首席執事に反逆罪の罪で告発されることが怖かったからです。

フレッド王の信任厚いスピトルワース新首席執事に異を唱えることは

フレッド王への反逆と同様と見なされることを11人の執事たちは恐れました。

 

イカボグ防衛隊

イカボグ防衛隊のユニフォームは緑色でした。

マーシュランド地域の草の色に溶け込むからという理由でしたが、

実際アイカボグ防衛隊はマーシュランドではなく町の中を行進していました。

イカボグ防衛隊が町にいることを不思議に思っていましたが

人々はそれを口にすることはありませんでした。

町の人々

家の窓辺にフレッド王がイカボグと戦う絵を人々は立てかけています。

ドアには’イカボグ税歓迎’’イカボグをやっつけろ’などの木札を下げていました。

故ビーミッシュ少佐の家

故ビーミッシュ少佐の家はたくさんの打倒イカボグのバナーで覆われていました。

故ビーミッシュ少佐の息子バートはイカボグ防衛隊に入って

いつかイカボグを倒すことを終始語っていました。

旗のない家

’町の中の街(宮殿での仕事に従事している人々が生活をしている地域、宮殿横に位置し、白く高い塀で囲まれれている。)’で

デイジー・ダブテイルの家は

’打倒イカボグ’や’イカボグ勢の導入歓迎’等のバナーのない唯一の家でした。

ずる賢いスピトルワース新首席執事はいずれ利用できるかもしれないと思い、

頭の片隅に留めることにしました。

 

感想

血なまぐさいことは何も起きない章でしたが

怖いと感じました。

気がつくか気がつかないほど少しづつの変化が

時間の経過とともに

人々に大きく影響するはずです。

悲しいことでないと良いのですが。

まとめ

第22章あらすじと感想でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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