こんにちは、Lucyといいます。
アメリカの大学に進学した日本人学生のサポートをお仕事にしています。
中学生対象のあたご浜英語教室の主宰もしています。
先日、驚いたことがありました。
中学3年生の生徒さんに文法の説明をしていた時のこと。
疑問詞の使い方をセサミストリートを例に説明にとりかかりました。
生徒さん、セサミストリートを知らなかったのです。
何度も聞きましたが、知らないといいます。
というわけで、今日の記事はセサミストリートについてです。
Contents
はじめに
セサミストリートは世界中の子供たちに人気の英語教育番組。
セサミストリートは英語を大好きになる要素でいっぱい。
おこさまに英語を好きになってほしいと願うお母さま方におすすめの英語教材です。
セサミストリートはどこで見れるの?
短編、長編、歌、お話し、映画、と動画は盛りだくさん。
[https://www.youtube.com/user/SesameStreet/featured]
Youtube動画 日本語吹き替えが多いです。
[https://www.youtube.com/channel/UCEQUPKIGWd9gCitecH1S_fA]
セサミストリート公式ホームページ
楽しいゲームや歌がアップ。わたしがこどもの頃に欲しかった。
[https://www.sesamestreet.org/]
動画はこちらから
[https://www.sesamestreet.org/videos?vid=26610]
セサミストリート公式日本語ホームページ 日本語への吹き替えが多いです
[http://www.sesamestreetjapan.org/]
セサミストリートの登場するキャラクター、マペット、登場人物たち
ビッグバード
黄色の大きな鳥。担当のキャロル・スピニーさんは2018年に他界されました。
オスカーの声優さんもされていました。
アーニーとバート
二人はルームメイトでおしゃべりが面白い。博多華丸大吉さんみたいな感じ
エルモ
真っ赤なマペット。
元気でかわいい。
オスカー
げじげじ眉毛で緑色のモンスター。
イヤな感じ。そこが良いのです。
クッキーモンスター
クッキーが大好きな青いモンスター。
ハーゲンダッツのクッキークリームを食べているときにクッキーモンスターのことを思い出します。
カウント伯爵
数えるのが大好き。
ゆっくり数えたり、早く数えたりします。
50年ほど前、こどもだった私はカウント伯爵が怖くカウント伯爵の場面になると画面から目を離したものです。
他にも多数モペット出演中。
カーミットはセサミストリートの仲間ではない!
確認の意味で登場キャラクターをネットで調べていくうちに初めて知る事実が浮かび上がりました。
大好きなカーミットが実はディズニー所属ということです。
1970年代、セサミストリートに出演していました。
カーミットの誕生はセサミストリートの番組誕生より早く、友情出演だったそうです。
その後、ディズニーに版権が買収されて今に至ります。
アメリカのディズニーランドにカーミットのアトラクションもあるそうです。
そういえば、セサミストリートの集合写真にカーミットが写っていません。
セサミストリートがもっと楽しめる豆知識
時代に合わせて変わっていくセサミストリート
アメリカの人口比率に柔軟に対応
1970年代からスペイン語の場面がありました。今ではすスペイン語圏出身のマペットロジータも仲間にいます。
セサミストリートで分かること
英語を学ぶ意義が分かる
英語を学ぶことはお友達と仲良くなるため。
国と国がけんかをするための道具ではありません。
世界にはいろんな国、人、文化、慣習があることを知る。
セサミストリートの街並みを通して、いろんな国や生活様式がある、とわかります。
アメリカが分かる
挨拶の仕方、生活様式、多様化社会、などなど
楽しい
登場する個性的なマペットの姿かたち、声、動き、歌に魅了されます。
まとめ
セサミストリートに関してさらりとまとめました。
セサミストリートは英語のお勉強だけでなく娯楽の要素もたっぷりのバランスの良い番組です。
小さいお子様のいるご家庭、英語に興味のある子どもたちにおすすめします。
今回記事を書くにあたりセサミストリートの番組について調べると、思った以上にたくさんのことを知りました。
一番胸に印象的だったことは番組制作に関わった人々の熱い思いを知ったことです。
そこには子供たちの成長を助けたいという強い信念がありました。
その試みの一つが、セサミストリートの近所のおじさん。
彼が長老教会の牧師さんだったこと。
彼は将来を担うこどもたちに優しく語りかけていたんだ、と気がつきました。
彼の穏やかな口調を思い出します。
また、セサミストリートの名前の由来も面白いものでした。
諸説あるようです。
1つはアリババと盗賊たちのお話の呪文から。
アリババが洞穴を開けるときの ”Open semsami”(開けゴマ!開門!)” からきたというもの。
こどもたちに明日の扉を開けほしいという願いから名付けられたそうです。
もう一つは実際にあった出来事から。
こちらはゴマで財を成したある兄弟(テキサス州ジェムロイズ)が寺子屋を始めた実話から。
調べたらもっと面白そうですね。
50年前に子どもだったわたしは番組の制作に関してまで考えが及ぶわけもなく、ただ映像を面白いと思って楽しんでました。
当時英語は分かりませんでしたが、楽しく見てました。平日の午前中教育テレビで。(現在のeテレ)
今は話している内容が分かるようになって、ますます楽しく見ています。
こどもたちがセサミストリートを通して英語が好きになってくれたらよいな、と思います。
最後までおつきあいをしていただきありがとうございました。